Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

2020-09-24から1日間の記事一覧

「これは降伏勧告を新聞の電報によつて立証しようとする試みであります。これはその文献を提出し、そうして立証すべきであります。」 東京裁判は「投降勧告文」の証拠提出を却下 1937.5.5 

○伊藤弁護人 次に弁護側文書1075号を証拠として提出いたします。本書は1937年12月9日、支那側南京守備軍に対して、松井司令官の名において撒布されたる投降勧告文でありまして、これによつて南京を戦火より免れしめんとした日本軍の措置を立証い…

文書不保存証明書 「七、同年十二月九日 支那軍に対する投降勧告文の原本 右の文書は調査の結果、現在当局に保存しあらざることを証明す。」  1947.5.1

神崎正義 五回 22-4-30Def. Doc. No.1345-A 証 明 書 一、昭和十二年八月 上海派遣軍編成の時に与へられたる命令原本 二、同年十月 第十軍編成のときに与へられたる命令原本 三、同年十一月 中支那方面軍編成のときに与へられたる命令原本 四、同年十一月 中…

「【上海本社特電】(九日発)上海軍九日午後七時発表。松井最高指揮官は本日正午、飛行機により南京防衛司令官に対し投降勧告文を投下し、十日正午までに回答を要求せり。」 国民新聞 1937.12.10

[✕法廷証✕] 5月5日却下 注:付属の文書は訂正済文書であり、破棄されるべき該当文書と差し替えられるべきである。 22年5月5日(28) 弁護反証段階(支那事変) Def. Doc. #1075 〃南京最期の日〃来る けふ正午の期限! 敵軍に投降を勧告す 回答なけ…

「上海【一二・九】(上海軍九日午後七時発表)松井最高指揮官は本日正午、飛行機により南京防衛司令官に対し投降勧告文を投下し、十日正午迄に回答を要求せり。」 同盟旬報 1937.12.9

松井司令官投降勧告 上海【一二・九】九日正午、松井最高指揮官は南京防衛司令官唐生智に投降勧告状を飛行機より投下した。 上海【一二・九】(上海軍九日午後七時発表)松井最高指揮官は本日正午、飛行機により南京防衛司令官に対し投降勧告文を投下し、十日…

「我が占領線内の村落にも諸所に敗残兵並び便衣隊潜伏活動している。」 陸軍省調査班新聞発表 1932.2.23

新聞発表第436号 2月23日 上海2月22日午後10時発、陸軍省着電 植田師団22日戦況 一、植田師団は廟巷鎮より後部家宅間の敵陣地を突破したる後、所在の便衣隊を掃蕩し水流沼沢の間を縫して、夕刻、其の第一線を以て廟巷鎭西端より普西を経て前郭…

「別に約百を下らない便衣隊が城内に潜入していて、各家屋を利用して頑強に抵抗しているので、主として吉林軍を以て之が掃蕩を実施し、午後1時迄に完了した。」 陸軍省調査班新聞発表 1932.2.20

新聞発表第427号 2月21日 奉天2月20日発、陸軍省着電 敦化に於ける交戦状況 一、我が敦化派遣部隊は2月20日午前5時、王徳林隷下の約五百の兵匪の襲撃を受けたるも、約1時間の交戦後、之を撃退した。別に約百を下らない便衣隊が城内に潜入して…