Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

2020-09-27から1日間の記事一覧

中曽根康弘作詞「憲法改正の歌」(1956年)

中曽根康弘作詞「憲法改正の歌」(1956年) 1 嗚呼戦に打ち破れ 敵の軍隊進駐す 平和民主の名の下に 占領憲法強制し 祖国の解体を計りたり 時は終戦六ヶ月 2 占領軍は命令す もしこの憲法用いずば 天皇の地位うけあはず 涙を呑んで国民は 国の前途を憂ひつつ …

「バリクパバンでは飛行場の整備一応完了して、攻撃機による蘭印作戦が始まると、工員連中ゆるみが出た風で、また日本出港の際、約二ヶ月の旨、申し渡しありしため、帰心、矢のごとく、気、荒くなり、日本人同志けんか等起る様になる(中曾根康弘)主計長の取り計らいで土人女を集め、慰安所を開設、気持ちの緩和に非常に効果ありたり」 海軍航空基地 第2設営班資料 1941.11.9~1942.4.26  

第二設営班 矢部部隊 一、編成 隊 長 海軍技師 矢部雅士工営長 〃 宮地米三軍医長 海軍軍医大尉 平敏郎主計長 海軍主計中尉 中曾根康弘通信長 海軍兵曹長 宮西職 員 亀本技手始め 別記の通り徴用工員 約2,300名兵 員 看護兵曹 主計兵曹 通信兵等 約40名…

三原じゅん子 参議院予算委員会 「八紘一宇」質疑 2015.3.16

○三原じゅん子君 ありがとうございます。 私は、そもそもこの租税回避問題というのは、その背景にあるグローバル資本主義の光と影の影の部分にもう私たちは目を背け続けるのはできないのではないかと、そこまで来ているのではないかと思えてなりません。 そ…

“多くの人々が困窮して国が疲弊している時こそ「八紘一宇」の重要性が叫ばれていた” “「八紘一宇」は混乱の時代にあって、人々を救済するスローガンだった” 三原じゅん子「だから私は「八紘一宇」という言葉を使った」より 2015. 4. 5 

だから私は「八紘一宇」という言葉を使った 予算委員会での発言の意図を本人が説明 2015/04/05 4:50 自民党の三原じゅん子参院議員が3月16日の予算委員会で発言した「八紘一宇」が話題になっている。「戦時中のスローガンを国会でなぜ?」(3月19日付朝日新聞…

「今や世界の歷史的転換期に直面し、八紘一宇の顕現を国是とする皇国は、一億一心、全能力を挙げて天皇に帰一し奉り、物心一如の国家体制を確立し、以て光輝ある世界の道義的指導者たらんとす。」 大政翼賛会実践要綱 1940.12

大政翼賛会実践要綱 今や世界の歷史的転換期に直面し、八紘一宇の顕現を国是とする皇国は、一億一心、全能力を挙げて 天皇に帰一し奉り、物心一如の国家体制を確立し、以て光輝ある世界の道義的指導者たらんとす。茲に本会は、互助相誡、皇国臣民たるの自覚に…

国民精神総動員運動 まとめ

★国民精神総動員実施要綱 (昭和十二年八月二十四日 閣議決定) 一、趣旨 挙国一致 堅忍不抜の精神を以て現下の時局に対処すると共に 今後持続すべき時艱を克服して愈々皇運を扶翼し奉る為 官民一体となりて一大国民運動を起さんとす 二、名称 「国民精神総…

リンク·メモ 国民精神総動員資料 第四集  日本精神の発揚  八紘一宇の精神

国民精神総動員資料 第四集 日本精神の発揚 八紘一宇の精神 昭和十二年十一月十日 内閣・内務省・文部省発行http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1266412

内閣情報部編集「週報」第76号掲載「八紘一宇の精神」 文部省教学局 1938.3.30

八紘一宇の精神 教学局 八紘一宇の精神とは神武天皇奠都の詔の中の「八紘[あめのした]を掩[おほ]ひて宇[いへ]と為[せ]む」のお言葉に基づくのであるが、この詔は神武天皇 日向より御東征の途に上り給ひしより六年の間、幾多の困難と闘ひ給ひ、皇兄 五瀬ノ命…

「神武天皇は己未の年、(御即位前2年)都を大和橿原の地に奠め、『八紘一宇』の精神をわが国体永遠不変の大本として明らかにし給ひ、御在位76年にして崩御あらせられた。」 内閣情報部編集「写真週報」第110号より 1940.4.3

紀元二千六百年に迎え奉る神武天皇祭 四月三日は紀元二千六百年に一入意義深く迎へ奉る神武天皇祭である。 神武天皇は己未の年(御即位前二年)、都を大和橿原の地に奠め、『八紘一宇』の精神をわが国体永遠不変の大本として明らかにし給ひ、御在位七十年にし…

「事変勃発第3年の紀元節を迎ふるに当り日本精神発揚週間を設定し、神武天皇の御創業を偲び奉り、八紘一宇の精神の闡明を中心として 我が尊厳なる国体、宏遠なる肇国の理想、日本文化の発揚に努め、以て東亜新秩序の建設に邁進すべき国民の覚悟を固からしめんとす。」  内閣情報部国民精神総動員部会決定 日本精神発揚週間実施要綱 1938.12.23

【十二月廿六日庶受 13 第 146 号】 書記官長【村上】 書記官【印】【高辻】 理事官【野田】 閣情調第194号 昭和十三年十二月二十三日 内閣情報部長 横溝光暉 【内閣情報部長之印】 枢密院書記官長 村上恭一殿 日本精神発揚週間実施要綱に関する件 標記の…

「助川部隊と海軍で掃蕩した敗敵の死体はこの町から揚子江下流へ二三里続いている。その数は約三万と報告されている。 …◯◯本部では南京総攻撃以来の死体計算を始めた。その結果、大体城外攻撃三日間に倒した数はなんと七万、城内掃蕩で一万五千、ほかに生捕りにしていまなお処置にこまっているものが各部隊を合して一万二千人である。」  大阪毎日新聞(奈良版) 1937.12.23

南京総攻撃観戦記 光本 本社特派員 ③ 想いは遠き故郷へ 祝杯に顧る苦闘 倒れた戦友を悼み精進を誓う 廃墟の敵都に愈よ迎える正月 日本大使館へ行ってみると、館内はさすがに荒らしていないが、自動車は盗んで逃げている。ただここで意外にも日の丸を振って出…

「神武天皇の建国のそのときからの歴史というもの、全てを受け入れた憲法を作りたい。」 三原じゅん子 2016.7.10

番組中の録画の中で、選挙戦のテーマカラーが赤と白だった理由について三原氏は「やはり日本の国旗の色。神武天皇の建国のそのときからの歴史というもの、全てを受け入れた憲法を作りたい」とコメント。当選確実になった後には、中継で司会の池上彰氏からの…

「国際間の取り極めで使ってはならない毒ガスも、いざ戦争の前には防毒設備を絶対に必要とすることを、今次の欧州戦が教えている。万全に備えて作れ防毒具! 働く織手の使命もまた重大である。」 内閣情報部編集「写真週報」第123号より「わたしたちは襷がけ」 1940.7.3

わたしたちは 襷がけ 事変4年目の今日、銃後女性の気持には都会と地方とを問わず、一段と思い切った覚醒が目立っている。戦線へ送る慰問品の収集運動に、傷病兵の慰問に、またいろいろな勤労奉仕などと、口紅と白粉への未練をすてて街頭に進出する婦人の素…

内閣情報部編集「写真週報」第7号より 八紘一宇 1938.3.13

内閣情報部編集 写真週報昭和十三年三月三十日発行 第七号 八紘一宇 神武天皇日向より御東征の途に上り給いしより六年の間、幾多の困難と闘い給い、皇兄五瀬命を失い給う程の御悲痛にも屈せられず、天神の御子としての御信念と天業恢弘の御精神とに依って、…