Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

2021-01-23から1日間の記事一覧

「10日、漢字紙は…松井軍司令官より唐生智に対し本10日正午を限り投降を勧告せること、また我方より南京在留の外国人に退去勧吿を報ぜることも載せ」 在上海岡本総領事より広田外務大臣あて電報 1937.12.10

184 昭和12年12月10日 在上海岡本総領事より広田外務大臣宛(電報) 南京城内の中国軍に対する松井司令官の投降勧告を伝える中国紙報道振り報告 上海 12月10日後発 本省 12月10日夜着 第2589号 10日、漢字紙は南京城内は各所に火災起こり、棲霞、湯山、大校…

「日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。」 外務省「歴史問題Q&A」 2018.4.6

歴史問題Q&A 平成30年4月6日 問6 「南京事件」に対して、日本政府はどのように考えていますか。 1 日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な…

「お尋ねについては、御指摘の「外務省ホームページ」に掲載しているとおりであり、政府としては、昭和十二年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害又は略奪行為があったことは否定できないと考えているが、その具体的な数については、様々な議論があることもあり、政府として断定することは困難である。」 参議院議員小西洋之君提出いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関する質問に対する答弁書 内閣総理大臣 安倍晋三 2019.5.285

第198回国会(常会) 質問主意書 質問第五九号 いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関する質問主意書右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 令和元年五月二十日 小西 洋之 参議院議長 伊達 忠一 殿 いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関…

「千九百三十七年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害又は略奪行為等があったことは否定できないと考えている。」「これまで公になっている文献等から総合的に判断すれば、非戦闘員の殺害又は略奪行為等があったことは否定できないと考えている。」 衆議院議員河村たかし君提出いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問に対する答弁書 内閣総理大臣 小泉純一郎 2006.6.22

平成十八年六月十三日提出質問第三三五号 いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書 提出者 河村たかし いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書 [中略] 一 日本政府の南京大虐殺に関する正式見解は聞いたことが無い、という石原慎太郎東京都知…