Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

東京裁判

宋子文工作について 極東国際軍事裁判速記録 第310号 弁護側文書2670号、法廷証3409号、岡田尚の宣誓口供書より 1947.11.7

松井将軍は二月中旬、軍の編成改革に連れてその職を免ぜられて日本に歸ることになりました。その節、将軍は 「南京陥落をもって武力戦の一段落となし、今後は南京より上流には戦線を拡大せず、中国政府との和平工作に重点を置く。この仕事こそ軍司令官の地位…

「【上海本社特電】(九日発)上海軍九日午後七時発表。松井最高指揮官は本日正午、飛行機により南京防衛司令官に対し投降勧告文を投下し、十日正午までに回答を要求せり。」 国民新聞 1937.12.10

[✕法廷証✕] 5月5日却下 注:付属の文書は訂正済文書であり、破棄されるべき該当文書と差し替えられるべきである。 22年5月5日(28) 弁護反証段階(支那事変) Def. Doc. #1075 〃南京最期の日〃来る けふ正午の期限! 敵軍に投降を勧告す 回答なけ…

イギリス砲艦レディーバード号砲撃事件に関する文書不保存証明書 1947.4.26

22-5-2(22) 弁護側反証段階 (支那事変) 弁護側文書第1388号 証 明 書 一、レデーバード号事件を惹起したる際、柳川司令官の発したる命令の内容を証すべき文書 二、レデーバード号事件に関し発せられたる訓令の内容を証すべき文書 三、レデーバード号事…

投降勧告について 極東国際軍事裁判速記録 第310号 弁護側文書2670号、法廷証3409号、岡田尚の宣誓口供書より 1947.11.7

四、私は12月8日、軍司令官に同行蘇州の司令部陣営に赴きました。 蘇州に着任せる松井大将は、南京攻略に当たり出来得る限り無血入場、また中国首都の破壊を極力回避する主旨のもとに、12月9日、降伏勧告文を作成、飛行機を以て南京場内に投下し、更に…

問「貴下は17日に南京入城をしたと陳述しているが、貴下は一般人なり、婦人なり、子供なりの死骸を見ましたか。なにかその様なものを。」 答「それらのものは入城までに片付けられてありました。自分は西門間近で2~3の支那兵の死骸を見ました。」 A級極東国際軍事裁判記録より 法廷証第257号 松井石根尋問調書 1946.8.8

21-8-8.(4) 検察側主張段階 (支那事変)松井石根 22 検察側文書 10104-1 法廷証第257号 高橋義次(松井石根) 問、貴下の軍隊が南京において幾多の暴虐行為をなしたと欧・米が考えているということを貴下が聴いたとすれば、最初に聞いたのはい…