Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

荒木貞夫

「疑はしき者にあらず、軍部よりの命令にて上海皇軍慰安所に送る酌婦募集に来りたる者にして、三千名の要求に対し七十名は昭和十三年一月三日、陸軍御用船にて長崎港より憲兵護衛の上、送致済みなり」 和歌山県知事発、内務省警保局長宛申報「時局利用婦女誘拐被疑事件に関する件」 1938.2.7

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/080500/kowan/24mori.html https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Yoshinaga_Tokiji.jpg#mw-jump-to-license https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Kenji_Tomita.jpg#mw-jump-to-license https://commons.…

「学生に与ふ」 文部大臣 荒木貞夫 内閣情報部編集「写真週報」第25号より 1938.8.3

学生に与ふ 文部大臣 荒木貞夫 今次支那事変を以て、東亜の一局面に限られた聖戦であるといふが如き解釈が、国民の如何なる層にも絶対にあってはならぬ。実に、今次事変は、世界に、新たな歴史的創造をもたらす、重大な要因を含んで居り、日本自身も亦、事変…

「如此将兵の性欲の吐け場所を何人が考へ出したかと其の経営者に問ふたところ、現文相荒木大将閣下なりと答えた。大将が即ち立案者であり、亦元締であるといふ。」 早尾乕雄『戦場心理心理の研究(総論)』第八章「戦争と性欲」 1938.5.31

https://commons.m.wikimedia.org/wiki/File:Sadao_araki.jpg#mw-jump-to-license 第八章 戦争と性欲 今事変に於て目立った軍部の副業の一つに慰安所なるものがあった。其の数は実に夥しきもので、津々浦々迄行き届いたものである。如此将兵の性欲の吐け場所…

国民精神総動員強化大講演会 1939.4.12

国民精神総動員強化大講演会主催 国民精神総動員中央連盟開会之辞 内閣情報部長 横溝光暉国歌斉唱 宮城遥拝 戦没将士慰霊 皇軍将士武運長久□□挨拶「銃後の聖戦」 有馬良橘講演「興亜大業の翼賛」 平沼騏一郎閣下講演「実効を挙ぐるの道」 荒木貞夫閣下講演「…