Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

中曽根康弘作詞「憲法改正の歌」(1956年)

中曽根康弘作詞「憲法改正の歌」(1956年)

 

1 嗚呼戦に打ち破れ
 敵の軍隊進駐す
 平和民主の名の下に
 占領憲法強制し
 祖国の解体を計りたり
 時は終戦六ヶ月

2 占領軍は命令す
 もしこの憲法用いずば
 天皇の地位うけあはず
 涙を呑んで国民は
 国の前途を憂ひつつ
 マック憲法迎えたり

3 十年の時は永くして
 自由は今や還りたり
 我が憲法を打ち立てて
 国の礎築くべき
 歴史の責を果さんと
 決意は胸に満ち満てり

4 国を愛する真心と
 自ら立てて守るべき
 自由と民主平和をば
 我が憲法に刻むべし
 原子時代におくれざる
 国の理想を刻まばや
(この節は吹き込まれて居りません)

5 この憲法のある限り
 無条件権降伏続くなり
 マック憲法守れとは
 マ元帥の下僕なり
 祖国の運命拓く者
 興国の意気に挙らばや

 

https://www.youtube.com/watch?v=x21PiXfWxSg