Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

【工事中】徐葆光 著『中山伝信録』巻一 1720. 7. 11

https://www.digital.archives.go.jp/img/4764893 1/96 https://www.digital.archives.go.jp/img/4764893 2/96 康煕庚子七月十一日熱河進呈冊封琉球圖夲副墨 中山傳信錄 康煕六十年辛丑刊 二友齋藏板 康煕庚子 (1720 年) 七月十一日に熱河で進呈した琉球冊封…

文部省著作/発行『初等科修身 二』 1942. 2. 19.

初等科修身 二 文部省 二 『君が代』 君が代は 千代に八千代に さざれ石の いはほをなりて こけのむすまで この歌は、 「天皇陛下のお治めになる時代は、千年も万年もつづいて、おさかえになりますように。」という意味で、国民が、心からおいわい申しあげる…

内閣官房総務課長『昭和十四年四月以降 国民精神総動員委員会』綴りより 「『一体主義』の概念について」 1939. 7. 11

「一体主義」の概念について 一体主義といふ言葉は未だわが国において成熟した概念ではない。しかし、わが国今後の政治、経済、思想、文化の諸般を貫いて高く揚げらるべき新指標が、今日ほど切実に要望されている時代はまたとあるまい。しかもかかる新世代的…

国民精神総動員委員会決定『昭和十五年における国民精神総動員運動実施方針』1939. 12. 7

昭和十五年における国民精神総動員運動実施方針 (昭一四・一二・七 国民精神総動員委員会決定) 昭和十五年における国民精神総動員運動は、さきに国民精神総動員委員会において決定せられた各種方策の具体的実践をさらに一層強化·拡充すべきことは勿論であ…

小松緑著『朝鮮併合之裏面』より第二章「霊南坂の三頭会議」附 倉知鉄吉『覚書』 1920 .9. 20

[表紙] 小松緑著 朝鮮併合之裏面 [内表紙] 小松緑著 朝鮮併合之裏面【慶應義塾圖書館】 小松緑 1865−1942 https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E6%9D%BE%E7%B7%91#/media/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%3AKomatsu_Midori.jpg [奥付] 大…

【工事中】桂太郎覚書

宇佐川へ一進会のこと 第一皇室の件、合意統監府廃止し、総督府を置くこと韓国内閣を廃止、法部を復活のこと元老始末、合意一、皇太子将来の始末一、憲法は無用一、地方官衙は三ヶ所模範的に設置一、市税は廃止、[併合] 実行前に実施一、地方警察は憲兵一、[…

日本外交文書別冊 小村外交史 上(大正十年代、信夫淳平 著)第四款 韓国併合の決行 より 1921−1926 

https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/archives/pdfs/komura-1_00.pdf 外務省蔵版日本外交文書別冊 小村外交史 上 新聞月鑑社 https://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/shiryo/archives/pdfs/komura-1_00.pdf 例 言 一、外務省編纂の「日本…

二 長崎県より電報をもって滞韓の対馬人保䕶のことを候す 1875. 9. 28

二 長崎県より電報をもって滞韓の対馬人保䕶のことを候す 明治八年送達紙 すべて電信を頼み出づるものは通信規則の通り心得べきこと。 発局:官報/第八十六号/長崎局/九月二十八日/午後十一時/字数 百二十九字着局:第弐号/東京築地局/九月二十九日技術:渡…