Ob-La-Di Oblako 文庫

帝国日本の侵掠戦争と植民地支配、人権蹂躙を記憶し、再現を許さないために、ひたすら文書資料を書き取る。姉妹ブログ「歴史を忘れる民族に未来はない!」https://obladioblako.hateblo.jp/ のデータ·ベースを兼ねる。

日本政府の認識

「日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な人数については諸説あり、政府としてどれが正しい数かを認定することは困難であると考えています。」 外務省「歴史問題Q&A」 2018.4.6

歴史問題Q&A 平成30年4月6日 問6 「南京事件」に対して、日本政府はどのように考えていますか。 1 日本政府としては、日本軍の南京入城(1937年)後、非戦闘員の殺害や略奪行為等があったことは否定できないと考えています。しかしながら、被害者の具体的な…

「お尋ねについては、御指摘の「外務省ホームページ」に掲載しているとおりであり、政府としては、昭和十二年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害又は略奪行為があったことは否定できないと考えているが、その具体的な数については、様々な議論があることもあり、政府として断定することは困難である。」 参議院議員小西洋之君提出いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関する質問に対する答弁書 内閣総理大臣 安倍晋三 2019.5.285

第198回国会(常会) 質問主意書 質問第五九号 いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関する質問主意書右の質問主意書を国会法第七十四条によって提出する。 令和元年五月二十日 小西 洋之 参議院議長 伊達 忠一 殿 いわゆるホロコースト及び南京大虐殺に関…

「千九百三十七年の旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害又は略奪行為等があったことは否定できないと考えている。」「これまで公になっている文献等から総合的に判断すれば、非戦闘員の殺害又は略奪行為等があったことは否定できないと考えている。」 衆議院議員河村たかし君提出いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問に対する答弁書 内閣総理大臣 小泉純一郎 2006.6.22

平成十八年六月十三日提出質問第三三五号 いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書 提出者 河村たかし いわゆる南京大虐殺の再検証に関する質問主意書 [中略] 一 日本政府の南京大虐殺に関する正式見解は聞いたことが無い、という石原慎太郎東京都知…

「日本軍の南京入城後、非戦闘員の殺害あるいは略奪行為等があったことは否定できない事実であると考えている。」「具体的な人数については数千人から30万人、40万人に至るまで様々な説があり、政府としてどれが正しい数か認定することは困難であると考えている。」 外務省報道官会見 1999.5.14

報道官会見要旨 (平成11年5月14日(金)15:00~ 於 会見室) [中略] 石原都知事の「中国に関する発言」 (報道官)昨日の新聞紙上で、石原都知事が改めて台湾、南京事件、チベット問題について個人の考えを表明しているが、その中で、「日本政府の正式な…

「政府としてはいわゆる「南京事件」をめぐり種々の議論があることは承知しているが、1937年の旧日本軍の南京入城の後、非戦闘員の殺害あるいは虐殺行為等があったことは否定できない事実であったと考えている。」外務省報道官会見要旨 1998.12.25

報道官会見要旨 (平成10年12月25日(金)17:00~ 於 会見室) 「南京事件」関連の民事訴訟判決 (報道官)12月22日東京高裁においていわゆる「南京事件」にかかわる当事者の「戦中日記」について第2審の民事訴訟判決があり、この判決について23日、中国外…

外務省「慰安婦問題についての我が国の取組」 2020.10.21

外務省ホームページ(日本語)よりhttps://www.mofa.go.jp/mofaj/ 外務省 Ministry of Foreign Affairs of Japan 外交政策https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/index.html その他の分野https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/others/index.html 歴史関連https:…